ここ数日、わが家の朝晩は寒くて寝起きと夜の少しの時間ですが暖房を使うほどになりました。
家のある所は瀬戸市の中でも山や川のすぐ近くにあり、けっこう冷え込むんですね。
19年前に引っ越してきたときは「冬がこんなに寒いなんて、この家には住みたくな~い!」と思ったほどでした。
でも、ここ数年は暖冬になり、寒さの対処の仕方や体も慣れてきたせいか、寒さが耐えられないということはなくなりましたよ。
さて、この寒さがやってくるとデニッシュッ系のパンは作りやすくなりますね〜!
デニッシュ系のパンはバターの折り込み成型が難しい!
と皆さん認識していることかと思います。
確かに、パン生地の固さやバターの固さ、生地ののばし方などで、かなり出来あがりに影響が出てきて、難しいところもあります。
折り込み作業の前にまずは一番大事なのは
折り込みバターの大きさに合わせてパン生地を綺麗に四角く厚みを均一に伸ばすこと!
綺麗に四角く生地がのばせているか否かでバターを折り込む際にパン生地だけの部分(バターが生地と一緒に伸びていかなくて、バターのない部分)ができてしまったり、いびつな形になってしまい成型しにくくなったりします。
なので、パン生地を上手に四角くのばす練習をぜひおうちでもしてほしいなと思います。
写真はバターを生地に包んでから、三つ折りや四つ折りをするために長さを出そうと伸ばしているところです。
長く生地を伸ばしていくときに生地が台やマットにひっついていたりしていませんか?
生地が台やマットにひっついたままめん棒で伸ばそうとしても、裏側に生地を巻き込んでしまうだけで、ちっとも伸びません。
ひっついているのに無理矢理伸ばしてしまうと裏側に生地が巻き込まれて、裏はまるで額縁のように縁っこが分厚くなっていますよ。
生地の端を少し持ち上げて台やマットから剥がしてあげてから、めん棒をかけて伸ばしてくださいね。
そして、生地を縦長におき、めん棒は必ず中央から上、中央から下、中央から斜め(角を出すように)にかけるのが鉄則です。
例えば、めん棒を中央から下(自分の手前)方向にかけ、その後、上方向にまためん棒をかける時。
その時は手前の下の方からではなく、めん棒は中央へ戻してから、そこからスタートして上(自分の向こう側)へかけて伸ばしていくようにしてくださいね。
なぜか?
下の方からめん棒をかけると、せっかく伸ばした生地がつられていってまた縮んでしまうからなんですね。
こうして、四角く伸ばすコツを知って上手く四角に伸ばせるようになるとバターの折り込みの際もかなりやりやすく上手にできるようになります。
通常のパン作りのときに、四角く伸ばす成型のパンを作るようにして練習しておくといいですね。
バターの折り込み成型もスムーズにできるようになると思いますよ。
何度か練習していけば自分で作った、あのバリバリっとした最高に美味しい焼き立てのデニッシュが食べられるようになります。
さあ、今月から月替わりパンも、コースでもデニッシュのLessonが続きます。
しっかりレクチャーしていきたいと思います。
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