Profile

いのうえ ともこ

1970年生まれ 転勤の多かった親だったので福岡県で生まれたらしい?が、
生後2か月からは愛知県内を転々として育つ
現在夫と子供が3人(上2人は成人し1人は独立) 

栄養士
食品衛生責任者
雑穀マイスター
JSIA飾り巻き寿司1級インストラクター
JHBSの認定パン教室を18年間運営

物を作ることが好き、特に食べものを作るのが好き。

キッチンに立つようになったのは小学生の頃。
小学5年生の時に母親を亡くし、必然的にキッチンに立つようになり、本を見ながら料理をしたり、失敗しながらもお菓子を作ってみたりしていて作ることを楽しいと感じるようになりました。
そんな環境もあってか高校生の頃からアルバイトはずっと飲食店でしており、ホールスタッフ、キッチンスタッフの両方を経験。

食べるということは生きていく上でとても大切なこと、将来は食に関する仕事をしようと考え、食物栄養科(短大)に進学し、卒業後は高齢者施設の栄養士として勤務。

結婚し、長男を出産後も数年は続けて働いていたものの宿直勤務があり、子育てをしながら今の仕事をずっと続けるのは難しく長男2歳のときに退職となりました。

仕事を辞めてから長女も生まれ、その頃にパン教室に通うようになり、パン作りの楽しさに目覚めたのがこの頃です。
講師資格を取得し2001年に自宅にてパン教室を開室。

2015年~2019年はパン作りの楽しさをもっと多くの人に知ってもらいたいと、空き家だった実家(長久手市)と自宅教室(瀬戸市)の2か所で教室を運営。

その頃からパン教室の講師としての長い実績を活かして、もっと体に優しい材料で家庭でも作りやすいパン作りを教えたい!

そう思って大手スクールの認定教室を辞め、全てオリジナルのレシピでの教室に移行し、パンの販売もするようになりました

2019年6月 に実家(長久手市)の教室は老朽化もあり管理、維持することが難しくなったこともあり教室は閉鎖。同年9月に自宅教室を Moco Moco Kitchen と教室名も改め、家庭でも本当に美味しくできるパン作りがおうちで再現できるように、理論を交えてわかりやすく、そして各家庭にあわせてアドバイスしています。

ときどきパン屋としても活動中。

メッセージ

はじめまして。
いのうえ ともこ(Inoue Tomoko)です。


” ただ習うだけではなく、 作る行程を楽しみながら上達する達成感も味わい
作る人も食べる人もHAPPYになること  をコンセプトに
お家でも作ってみたくなるレシピをMoco Moco Kitchenではご提案しています。

粉から作り上げていくパン作りはその行程が楽しくて、ただの粉だったものから発酵して膨らんでいく生地の様子は見ていてわくわくします。

パン作りを通して作る楽しさや、添加物などの余分なものが入っていない美味しさ、
上手くできたときの喜びと達成感、

作ったパンを「美味しい」と喜んで笑顔になってくれる家族。
そしてプレゼントして喜んでもらえる嬉しさをもっと多くの方に感じてもらえたらと思っています

ここで私がパン教室を始めるまでと今に至るまでのことを話してみたいと思います。


私は長男を出産後も栄養士として働いていたのですが、どうしても無理が出てきて退職しました。

その後少し間があいて2人目を授かったのですが、
その子が2歳近くになる頃からちょっと難しい病気になり長期入院や通院が続く日々でした。しかも週に何日も通わなくてはいけなかった病院が遠かったので朝早くから一日がかりです。

その頃は仕事をしたくてもできず、自由な時間もあまりなくて、たまに家族に子供を3時間程預けて近くのパン教室に通っていたことがリフレッシュできる時間でした。

どんどんパンが美味しく焼けるようになると自分も嬉しいし、家族もとっても喜んでくれたんですね。

パン作りが楽しくて楽しくて・・昼間は作る時間がとれなかったので、夜になって子供が寝る頃に生地を作り発酵中に寝かしつけ、就寝してから成型し、仕上げ発酵、焼き上げるという生活をしていました。
子供の寝付きが悪い時は過発酵になってしまうという失敗もありました。

いずれまた仕事をしたいと思っていた私はもともと栄養士だったこともあり、
食に関する仕事がしたい、パン作りを通して、作る人も食べる人もHappyになれることをもっと広めることを仕事としていきたいと思うようになりました。

娘の病気の事もあるので、外勤の仕事は拘束される時間も多く、休むことも難しい、日程の融通がききやすく家でできる仕事・・・

女性らしく、できるだけ家庭生活に無理がかからずに収入が得られる働き方ができる仕事は何だろう?

いろいろと考えているうちに自宅でできるパン教室というものが自分の中でピンとくるものがあったんですね。ならばいっぱいパンを作って勉強して講師資格を取得しようと。。。

拘束時間の長い外勤めには出られないけれど、食を通して人と接する仕事をしたかった私は資格取得後すぐに自宅キッチンで平日の昼間、JHBSの認定教室を2001年に始めます。娘が幼稚園に入学してすぐのときでした。

現在は認定教室はいろいろな思いから辞めていますが、私の講師としての長年の経験と知識から作り上げたオリジナルレシピでパンとお菓子、料理のレッスンをしています。

2001年に始めた教室は20年目に入り、1800回を超えるレッスンでパン作りを教えてきました。開室から20年間ずっと通ってくれている生徒さんもいらしゃいます。

20年の間には、娘の総日数3年にも及ぶ入院生活や通院、教室の他にもカフェなどの飲食店で働き、1人暮らしの父が病気になりお世話することになったりと、フル回転でとにかく忙しく突っ走ってきました。

生徒さんが心配してくれる程とにかく忙しくしていた数年間がありましたが、それでも教室を辞めるという選択肢は全くなかったのです。

むしろ教室ができるように教室を中心としてパートの仕事や家事を調節してきたんですね。教室という仕事を通して人と接することができ、喜んでもらえることができ、成長する生徒さん達の成長を見ていくことが好きだったら・・・

それでも心身ともに限界になってきた頃、一人暮らしの父の病院の付き添いや手伝いもしたいので週2~3日勤務のパートはいったん辞めようと決めました。

(この時も教室をやめるのではなく、パートを辞めるという選択をしています。)

そう決めた矢先の2014年、急に父が他界して長久手市の実家が空き家になりました。

パートを辞めてしまった分、空いた日があり、お家を空き家にしておくよりは利用しようと2015~2019年までは長久手教室としてもレッスンをしており、遠方からも多くの方にお越しいただいていました。

その実家も老朽化などの事情もあり、2019年6月に閉鎖することに。

これを機に瀬戸市の自宅に今までより充実した設備でレッスンができるようにと教室専用部屋を作り、レッスン内容も常に見直しながら、教室にお越しいただく方々に喜んでいただけるようにと努めております。

いつも笑顔がいっぱいの教室です。どうぞ Moco Moco Kitchenに来て楽しいひとときをお過ごしくださいね。

皆様にお会いできることを楽しみにしております。

井上 智子

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また最近は、体験レッスンを受講されてから入会をご判断される方もいらっしゃいます。

かぎられた時間ですが、おいしいパンを作るとともに、あなたの“癒しのひととき”になれるようなレッスンをご提供したいと思っています。

愛知県瀬戸市のパン教室【Moco Moco Kitchen】
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