パン作りに最低限必要な5つの道具について

パン作りで知っておくといいこと

3月に入り春らしい陽気の日も増えてきたこの頃。
春秋は暑すぎず、寒すぎずパン作りがしやすい季節です。

パン作りをしてみたいけど、難しそう・・・
道具もいっぱい揃えないといけないのよね?

と思って躊躇している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

愛知県瀬戸市のパン教室 MocoMocoKitchen

パン作りに使う道具は機械捏ねであればニーダーやホームベーカリーと高価なものが必要ですが、手捏ねであれば必要な道具としては5つもあれば、パン作りができます。

今日はそんなパン作りに最低限必要な道具について書いていきますね。

パン作りに最低限必要な5つの道具

1.計り
パン作りは材料の計量が必要です。1g単位で計れるものから、小数点以下も計れるものまでいろいろとあります。これから用意される場合は0.1g単位で計れるものであれば今後微量のものを軽量するときにも使えますので便利だと思います。
あと、受け皿の部分が広い方が生地量が多い時の分割時やボウルをのせて軽量するときも安定するのでおすすめです。

2.ボウル

材料を入れて混ぜたり、一次発酵したりします。透明のボウルは発酵具合が確認しやすいのでおすすめです。パン生地は発酵して大きくなることを考慮して私の教室では直径21㎝のものを使用しています。
これで捏ねる粉量が150g〜300gの場合に対応できると思います。

3.ドレッジ(カード) *ゴムベラもあると便利

だいたいのパン作りはプラスチック製のドレッジで十分可能です。
価格も数百円と安価ですし、手で捏ねるときから分割、成型までとっても役に立ちます。ただ、ものによって材質やしなり具合が違っています。私の教室で使っているドレッジはこちらになります。

硬すぎず柔らかすぎずで私の好みのドレッジです。あくまで私の好みというだけですのでご参照までに・・・
使用用途によって丸みのある方と平ら方の両面を使い分けることができますから、一石二鳥以上の価値があるのではないかと思います。

丸みのある方を使ってボウルの7日で材料を混ぜ合わせたり、ボウルについた生地もきれいに取ることができますよ。

平な方は台の上で手で捏ねるときに生地をまとめたり、生地の分割に使います。

そして、プラスで持ってると便利なのはこちらのゴムベラです。

私が教室の生徒さんにも一押しでおすすめしているのはコチラ。
シリコンプロクリーナーです。

耐熱性もあり、冷たいものから200℃くらいの熱さにも耐えられるのが特徴で、パンやお菓子作りから炒めるなどの調理にも使えてとても便利です。

ゴムベラについて書いた記事もあります。

4.温度計

パン作りの初心者の方がふっくらとした美味しいパンを作るためには生地を適正な温度にすることが重要です。パン作りに慣れてくるまでは必須の道具の一つとなります。

バイメタル式の温度計は構造が簡単で耐久性に優れているため長期間使用には向いていると思います。デジタル温度計は測定温度が確定するまでに少し時間がかかるのと、電池交換が必要なのでせっかちな私にはちょっと向いていませんが、数字がはっきりと見てわかるので温度が見やすいです。

どちらの温度計でもパン作りにはぜひ持っていて欲しいアイテムの一つです、
ガラス製の温度計は割れたりしてもしものことがあるといけないのでおすすめはできません。

パン生地にさして生地温度を計ったり、仕込み水の温度を計ったり、お部屋に置いておくと温度が把握できるので室内温度調整にも活躍できそうですね。

5.オーブン

家庭に置けるオーブンは電気オーブンレンジか、ビルトインまたは置き型のガスオーブンのどちらかだと思いますが、機種によってクセがあり焼き加減も違ったりします。

ご家庭にあるオーブンのクセを知って上手に焼ける温度や時間を調整すれば、美味しいパンを焼き上げることができます。

今まで生徒さんからお聞きしているだけでも電気オーブンはメーカーや機種によってかなり違いがあるようです。
ご自分の持っているオーブンでいい具合にパンを焼き上げるには少し工夫がいる場合があり、最初は試行錯誤が必要な場合もあります。

ですが自分のオーブンは「レシピに書いてある温度より20℃くらいあげればいい感じに焼ける」など、一度わかってしまえばその後は楽に上手く焼けるようになります。

5つの道具の他にもあるといいもの

パン作りにおいて上記の5つの道具、計り、ボウル、ドレッジ、温度計、オーブンがあればまずは大丈夫です。

他にもあると便利なものとして捏ね台、めん棒、などがあります。

まず捏ね台についてですが、手捏ねの場合はニーダーやホームベーカリーと違って捏ね台が必要になってきますね。捏ね台には大きさや材質などもいろいろとあって、捏ねる人それぞれに合うもの、合わないものとあります。

捏ね台は木製であったり、人工大理石であったり、シリコン性のマットと色々と種類があります。どれがいいかは初めはわからないのでパンを作り始めて少ししてからご自分のパン作りにおいて合っているものを用意されるといいかと思います。

この捏ね台についてはまた別の機会にお話ししますね。

とりあえずの捏ね台のかわりはテーブルやキッチンの作業台でなどでも大丈夫です。捏ね台は少しお値段もしますので慌てずに自分に合ったものがわかってから購入されることをお勧めします。

成型時に使うめん棒もあるといいですが、こちらは基本の丸パンであったり、手成型でできるパンもあるので、このようなパンで作って練習されれば持っていなくてもパン作りは十分にできます。

パン作りに最低限必要な5つの道具について まとめ

今までにパン作りにおいて必要な道具について書いてきました。

最低限必要な道具としては計り、ボウル、ドレッジ(カード)、温度計、オーブン、
す。これだけあればパン作り十分可能ですし、持っていても料理やお菓子通りにも使えそうなものですので揃えておいても無駄にはならないのではと思います。

他には捏ね台やめん棒などもあるといいものとして書きましたが、最初から道具をいろいろとたくさん揃えなくてもパンは作れますので気軽にパン作りを始めてみてはいかがでしょうか。

必要に応じて少しづつ、使い勝手の良いご自分に合った道具を、後から後悔しないように吟味しながら揃えていってみてください。

レッスンでは道具についてのアドバイスもさせていただいています。

これからパン作りを始めてみたいという方が道具を揃える時の参考になればうれしいです。

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