レシピ通りの焼成温度でパンやお菓子が上手く焼けない理由とは

パン作りで知っておくといいこと

こんにちは。

みなさんがおうちでご家庭でパンやお菓子を焼いていると
レシピ通りの温度予熱もしてオーブンで焼いても上手く焼けない、

ということがあったりしませんか?

その原因はもしかしたら

オーブンの設定温度と実際の庫内温度に誤差があることが
上手くパンが焼けない理由なのかもしれません。

そのレシピは電気オーブン使用のレシピですか?
ガスオーブン仕様のレシピですか?

それによっても違ってきます。

今日はレシピ通りの温度でパンやお菓子が上手く焼けないのは
オーブンの設定温度の予熱完了のお知らせ音が鳴っても
設定温度になっていないのが原因ではないか?

ということについて書いていてみたいと思います。

家庭用電気オーブンとガスオーブンの違いについて

今まで私はのべ2500人以上の生徒さんと20年近くパンを焼いてきています。

教室では主にガスオーブンでパンやお菓子を焼いているのですが
一般の家庭ではほとんど電気オーブンを使われていると思います。

私の教室は5年程前まで

「ニーダー(捏ね機)で生地を作り、ガスオーブンで焼く」

というのを主に教えていた大手スクールの認定教室でした。

でも、家庭でパンを作るのには捏ね機(ニーダー)がなくても
パン生地は作れますし、ガスオーブンでなくても電気オーブンでも
美味しいパンやお菓子は作れるのですね。

捏ね機がなくても、ガスオーブンではなく電気オーブンでも

一般家庭の環境で作りやすいパンをお教えしたい

とずっと思っていました

ですので5年程前には思いきって認定教室は辞めて、
もっと家庭でも作りやすいようにと
独自のレシピでレッスンをするようになったのです

ですが、私はガスオーブンでばかりを使ってきたので
電気オーブンで焼いた場合はどうなるのか?
あまりわかってなかったのですね。

生徒さんに家庭でのパン作りをきちんとお教えしたかったので
新しくPanasonicの電気オーブンを導入したのです。

もともと家にあったのは15年以上前からある電気オーブンで
同じPanasonicでした。

かなり前にそのオーブンを使ったときは
予熱に時間がかなりがかかるし、
型に入れた食パンを焼けば見た目はいい焼き色でも
型の触れていたところは真っ白で生焼け状態。

焼き上げた型から出すと、腰折れ(側面が凹む)して
とてもショックを受けた記憶があります。

古いオーブンは予熱時間も15分はかかりましたから、

「電気代がどんなけかかるんじゃ〜!」

とびっくりしたものです。

なので教室も始めてしばらくしてガスオーブンを設置してからは
パンもお菓子もガスオーブンで焼いていました。

それでも生徒さんには
お家の環境でも本当に美味しいパンが作れるようになってほしい

そう思っていましたので
一般家庭で使われる電気オーブンでの焼き具合も試してみることにしたのです。

よく聞くのはガスオーブンより電気オーブンの方が
焼きが弱いということではありませんか?

確かにガスオーブンでパンを焼くと焼き温度までの予熱も早いですし
とても美味しそうな焼き色になります。

電気オーブンでガスオーブンと同じ温度で焼くと
もう少し白っぽく焼き色が薄めに焼き上がります。

それだけ電気オーブンの方が火力が弱いということが予想されました。

ですので、電気オーブンの予熱までの時間や庫内温度について
実際は何度なのか?教室にあるPanasonic電気オーブンで検証してみました。

電気オーブンの場合の予熱について

私の使っている電気オーブンは室温22℃の場合で
180℃に設定して予熱の完了アラームが鳴るまでにかかったのは
8分程でした。

でも、予熱完了の知らせがなったときは

なんと予熱完了時には150℃にもなっていない!

大体は庫内温度は奥の方が高いと思うのですが
いくら手前の方に方に温度計が置いてあったとしても設定温度より40℃も低い。

その後予熱を継続したまま5分程して170℃になりそれ以上は一定で
温度は上がりませんでした。

設定温度は180℃でも170℃で一定になりそれ以上温度が上がらないのは
設定温度に達したという認識なのでしょうか?

温度計をおく場所によるのかもしれませんけどね。

教室の電気オーブンは上記の通りでしたが
生徒さん達のご家庭にお持ちのオーブンはメーカーも機種も様々ですよね。

生徒さんの何人かに、お持ちの電気オーブンで
180℃の設定温度になるまでにかかる時間は何分ですか?

レシピ通りの温度で焼いてみて焼き具合はどうでしたか?

とリサーチしたところメーカーや機種によって相当な違いがある
ということがわかりました。

生徒さんはそれぞれご自分のオーブンにあった焼成温度を
見つけていただいています。

教室のレシピより30℃あげて焼くという方、
レシピ通りでちょうどいい焼き具合になるという方、
予熱は高めにしてパンを入れて数分してから温度を下げるという方、

とみなさん工夫しておうちでパンを焼かれています。

このことから、レシピ通りの温度では必ずしもパンが上手く焼ける
わけではないということがわかりますね。

ガスーオーブンの場合の予熱について

ではガスオーブンの予熱完了までの時間はどうでしょうか?

私の使っているリンナイ置き型のガスオーブンは同じく室温22℃の場合で
180℃に設定して予熱の完了アラームが鳴るまでにかかったのは
3分程でした。

なんとガスオーブンの場合も予熱完了時には150℃!

ガスオーブンも予熱完了アラームがなった時には
まだ設定温度に達していませんでしたね。

電気オーブンと同様に予熱を継続したままにしていると
4分程で170℃になりそれ以上は一定で温度は上がりませんでした。

電気オーブンもガスオーブンも設定温度の180℃ではなく
170℃で一定になりそれより上昇しなかったのは
もしかしたら温度計自体が少しずれているのかもしれませんが・・・

わかったことは電気もガスも予熱完了のお知らせがあった時点では
設定温度に達していなかった
ということでした。

レシピの温度ではパンやお菓子が上手く焼けない理由とは〜まとめ

レシピ通りの温度でパンが上手くパンが焼けないのは
オーブンの庫内温度が予熱完了時でも設定温度に達していないことが
原因かもしれないということで実際の庫内温度を調べてみました。

電気オーブンでは180℃予熱完了時で庫内温度は140℃
設定温度近くまでにはトータル13分かかり、

ガスオーブンでは180℃予熱完了時で庫内温度は150℃
設定温度近くまでに7分かかりました。

お持ちのオーブンによってかなり違いがありますが
オーブンの庫内温度が必ずしも設定温度通りになっていない

ということがわかりました。

パンやお菓子が上手い具合に焼けない理由は
オーブンの庫内温度が思ったより低いことが原因になっている

ことが考えられますので一度庫内温度を計って
確認してみるのもいいかもしれません。

ご参考になれば嬉しいです。

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